2018/06/28

首都高の渋滞でピンチならばどう対応する?

クルマで移動する際には複数の選択肢をもっていることが安心につながる

こんにちは。nikodriverの白倉栄一です。最近は首都圏の高速道路網にも新しいルートが開通して、少しずつ渋滞が緩和しつつあります。特に、6月2日(土)に開通した東京外環自動車道(外環道)の三郷南(埼玉県)~高谷(千葉県)の区間が開通したことで、東京・神奈川県以外の関東地方に住んでいる人には待望の喜びになったことでしょう。なぜなら外環道開通前は、首都高速三郷線は慢性的な大渋滞になることで、そのまま首都高速中央環状線外回りも渋滞していた状態が、今後は首都高速に入らず、外環道のみで千葉方面に行けることや、東京方面においても首都高速の渋滞が緩和されるからです。でも道中に事故などが発生すれば、いつも空いているルートでも大渋滞になってしまうこともあるために、単一のルートだけではなく、いろいろな選択肢を事前に予測しておくことが肝心です。

急ぎの場合は複数の交通手段を事前に考えておくと慌てない

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急ぎでなければさほど慌てることもありませんが、予定時刻までに行かなければならない場合などは、渋滞が発生したら気になってしまうはず。しかもクルマを運転している最中であれば、ナビによる別ルート検索もできないでしょう。そのためにもある程度、渋滞が発生した場合のまわり道などを予測しておいてもどうにもならない場合があるはずです。ではそういった場合はどうしたらいいのか悩むものです。何かいいアイディアはないのでしょうか?

 

車椅子ユーザーの方はクルマを使うことが多いと思いますが、あえてクルマという手段をやめにして電車へ切り替えた方がうまくいく場合があります。教えてくれたのは、友人である車椅子ユーザーの弁護士でした。彼は茨城から東京へクライアントに会いに行く際、基本はクルマで行動しますが、出発時に首都高速が渋滞しているときは、茨城から電車にするとのこと。しかし一旦クルマで出かけたものの、高速道路に乗ってから首都高速が渋滞していることが分かった時は、つくばエクスプレスの守谷駅周辺の駐車場にクルマをとめて、守谷駅から東京へ電車で向かうと言っていました。とにかくピンチなときは、電車を使わざるを得ないとのこと。

首都高速は事故が発生すればたちまち大渋滞になる

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実際に首都高速の大渋滞は、予測がつきにくいからです。例えば私が利用している首都高速6号三郷線 三郷JCT~小菅JCTまでは通常10分です。でもこれが渋滞すると40分・さらに大渋滞ですと90分に跳ね上がることもよくあります。さらに小菅JCTから先には首都高速6号向島線があります。これも向島~箱崎まで通常であれば5分程度ですが、30分以上になることもよくあります。こうなると茨城南部~東京間が1時間ちょっとのところ、2時間以上になることは当たり前の状態です。外環道が開通しても事故などが発生したら、思うようにはいかないことも想定しておくことです。

 

だからといってさらに1時間・2時間前に出かけるのもかなり面倒なことです。早く着きすぎると、今度はどこで時間をつぶすか考えなければなりません。だからといって、間に合わないと困るでしょう。ではどうしたらいいのか?そこで考えてみるのは、友人のようなパークアンドライドを事前に考えておくことでしょう。

駅に直結している、もしくは駅のそばにある駐車場を知っておくと便利

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大事なポイントは、駅に直結している、もしくは駅のそばにある駐車場を利用して、自分のクルマを置いて電車へ乗る方法です。私がよく利用するのは、友人と同じくつくばエクスプレス守谷駅です。秋葉原まで約30分で行ける距離にあるので、首都高が渋滞した時にはちょうどいい駅になります。しかもつくばエキスプレスの主要乗換駅は、終点の秋葉原・新御徒町・北千住などがあり、目的地まで乗換数が少なくて行くことができます。さらに駅のすぐそばには、駐車場が数多くあるので、狙っていた駐車場が満車になっていても、別の駐車場を見つけやすいことが利点です。

 

もし都心のほうに行きながら途中でクルマが渋滞してきたには、箱崎にある東京シティエアターミナルの駐車場を利用することもあります。首都高速の箱崎出口に駐車場が直結しているので、一般道を通る必要がありません。そして駐車場からすぐ近くに、東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅がありますので、渋谷方面などに行く場合にはとても役立ちます。但し、身障者用駐車スペースが1台しかないので、すでに埋まっていた場合は別の駐車スペースがありません。一か八かになってしまう点が否めません。

 

それ以外にもクルマから電車へ切り替えるために利用できる駅では、有楽町駅などもよく利用します。東京国際フォーラムの駐車場は身障者用駐車スペースがたくさんあり、めったな事がない限り満車になりにくいと思います。東京メトロ有楽町駅に直結していることと、駐車場の利用時間が夜23時すぎまで利用可能であることがおすすめです。また中央通りの地下にある都営の宝町駐車場もおすすめです。地下駐車場から一旦地上にエレベーターで行くと、すぐ隣に都営地下鉄の宝町駅がありますので、乗換しやすいと思います。

駐車場にあるエレベーターの稼働時間には注意が必要

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パークアンドライドにおいておすすめの駐車場を述べてきましたが、注意すべき点があります。それは、駐車場の空いている時間と車椅子ユーザーが利用できる時間が違うことです。どういうことかといいますと、地上もしくは地下に駐車場がある場合、エレベーターが24時間稼働になっていないため、稼働時間内に制限されてしまうことです。階段を利用すれば24時間使えても、肝心なエレベーターがとまってしまったら、クルマに戻ることができないことがあります。そのために駐車場の利用時間帯には十分注意をして下さい。

 

とはいっても、いざ出かければピンチなことはよくあるものです。そのためにもあらゆる手段を予測しておくことが、待ち合わせの場合などにとても役立つと思います。さすがに遅刻ばかりしていたら信用されなくなってしまいますので、注意をしたいところです。とにかく事前の準備がどれだけできたかが重要なポイントになるでしょう。