2018/04/10

車椅子利用者にとって「ドアの幅」=「選択の幅」

こんにちは、nikodriverのHumioです。

車椅子利用者にとって「ドアの幅」はとても重要です。時には、ドアの幅によって諦めなければいけないこともありますね。今日はそのようなことを書いてみたいと思います。

お店選びのポイントは「味」より「ドアの幅」

普段から車椅子を利用して生活していれば、ドアを見た段階で、自分が入れるかどうかはほぼ一瞬で分かります。

ここはどうだろうと迷うところは、ほとんど入れません。一見広そうに見えても、開くとドアの厚みの分が狭くなるので、やはり無理ということになります。

ですので、街を散歩しながら「お腹がすいたな」と思ったときに、最初に見るのは入り口の様子です。美味しそうなメニューを眺めて「よしっ!これにしよう」と決めて入ろうとしたときにドアが狭くて入れないなんて…よけいにお腹がすきますよね。

「おっ!これを食べよう」という状態になっているわけなので、なんとも諦めの悪いガッカリ感があります。そのようなことを何度か経験すると、何を食べたいかより、入れるかどうかの方が重要です。そこで最初に見るのは、メニューよりドアの幅ですね(笑)

飲み屋さんのドアも狭い

飲み屋さんのドアはなぜ狭いのか不思議ですね。自宅の近くにあるのですが、行けないのです。たまには飲みに行きたいですが、ドアの幅が狭くて行けないのは残念です。続いて、いきなり飲食からトイレの話になりますがこちらも重要なポイントです。

普通のトイレを使えることもある

車いすトイレがないと分かっている場合は、前日の夜から水分を控えたり、当日の朝は水分を摂らなかったりで、身体によくないですね。

特に、コーヒーや紅茶・緑茶などカフェインが含まれている飲み物は利尿作用があるので、大敵です。1日2ℓの水分を摂るように言われますが、トイレ問題がある限りそうはいきません。

車いすトイレがあっても建物に1つしかないこともあり、その1つが使用中だった場合は、ほんとに困ります。そこで普通のトイレを見に行きます。今は、ほとんどが様式の便器なので、使える確率も高いですが、使えるかどうかは、条件があります。

使えるトイレの条件

条件1.ドアと便器が近いこと

これは、車いすを便器に近づけられると移乗できる可能性が高くなります。ドアから便器まで遠いと移乗ができないので、使えません。

条件2.ドアが内開きであること

内開きの場合は、条件1がクリアできれば移乗した後に車いすを外に出してドアを閉めて用を足すことができます。 外開きの場合は、条件1をクリアしたとしても、車いすを移動してドアを閉める必要があるのですが、外に開いたドアを閉めることができません。このため、同性の人(私の場合は男性)にこの操作を頼む必要があります。※一般トイレのドアは、幅が60cm以下のところが多く、車いすのフットレスト(足を乗せる台)が入るかどうかです。

広めのドアがあるといいと思う

車いすトイレを設置することは、建物の設計段階から考えないと大変だということは分かりますが、トイレマークがあるところには車いすトイレも普通にあってもらいたいと思います。

私が知る限りでは、ラゾーナ川崎プラザは、トイレマークがあるところには必ず車いすトイレがあります。このため、車いすトイレマークはありません。最初は戸惑いましたが、「ああ、これが普通だな」と思いました。もちろん各階にあります。

今現在複数あれば、そのうちの一つのドアの幅を10cmほど広いドアに変更してもらうと、かなり使えるトイレが増えるのになぁと思います。これは、車いすで入れる広さがあれば、奥行きに関係なく便器に近づくことができて移乗の問題は解決できます。内開きか外開きかの問題は残りますが、使える確率は格段に高くなると思います。

まとめ

ドア1枚を変えるだけで、安心して外出できる人が増えると思うので、何とか検討してもらえるとありがたいです。このときは、「広めのドアがあります」という表示があると分かりやすくていいですね。また、使用中のことにも配慮して、他にもある場合は、その位置をフロアーマップなどで表示してもらえるといいですね。車いすトイレは、後で作ることもあるようで、店舗の奥の方にスタッフ専用通路みたいなところにある場合もあります。




▼手で踏めるアクセル・ブレーキ ハンドコントロール
株式会社ニコ・ドライブ公式通販サイト
株式会社ニコ・ドライブ公式Yahoo!ストア
株式会社ニコ・ドライブ公式amazonストア
▼株式会社ニコ・ドライブ
営業時間 / 平日10:00-19:00 ※土日祝は電話対応のみ
TEL :044-712-7025
MAIL:info@nikodrive.jp